羽毛布団の業界用語
寝具業界での羽毛布団に関する用語を説明するページをまとめました。
最近ではグルーダウンとかヘルシーダウンプログラムという用語ができてきました。グルーダウンは接着と羽毛と訳せば良いのでしょうか。ヘルシーダウンプログラムは健康的な羽毛のプログラム?詳しくは下記サイトをご覧ください。
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J∞QUALITY認証の羽毛布団
J∞QUALITY認証の羽毛布団について解説。日本製の羽毛布団との違いがどこにあるのか?織布・染色・縫製・羽毛の充填の全てを日本国内で行われたものに認められるのがJ∞QUALITY認証商品である。仕上げ工程が国内なら日本製となるのと違い、製造工程の一部でも海外の場合は認められない点が相違点である。
ヘルシーダウンプログラムとは
ヘルシーダウンプログラムを一言で言えば、羽毛のクリーン度の検査のためIDFL(国際羽毛検査機関)とアレルギー源等の検査機関のAIRMIDとの共同プログラムのことです。 では実際にどのような検査が行われているのかについて、日羽協のゴールドラベルの品質基準と比較しながら解説。
羽毛布団のJ-TASラベルとは
羽毛布団のJ-TASラベルとは、どのようなものなのかを説明。日本寝具寝装品協会が日本羽毛製品共同組合と共同開発した羽毛のトレーサビリティ監査システムであり、QTECとIDFLが認定した会社が羽毛製品に取り付けを許されているため、羽毛の信頼度アップと偽装防止に役立つラベル。
保温力・クロー(clo)値とは
羽毛布団の保温力を数値で表す値としてクロー(clo)値を使えないかについて解説。 このクロー値は羽毛布団の性能を表す指標としてはまだ確定されていません。しかし、羽毛布団の保温力を表すクローは、羽毛ふとんを選ぶ際の便利な指標になるので今後の課題について解説します。
羽毛布団と鳥インフルエンザ
羽毛布団と鳥インフルエンザについて、流行すると水鳥のダウンの減少につながり羽毛が高騰します。国産の羽毛布団のダウンから人へのの感染はありません。このウイルスの影響は飼育農場の減少という悪影響をもたらすことです。長期的にダウンの減少をまねき羽毛布団は値上がりしています。
スティッキーダウンとは
ダウンボール同士が絡みつく羽毛のことをスティッキーダウンと呼んでいます。アイダーダウンが代表的ですが、スティッキーダウンはダック系グース系どちらもあり、かさ高は出にくいですが保温力はあります。品質ランクはピンキリであり20倍から30倍以上価格差があります。
フィルパワーとダウンパワーの違い
羽毛布団の羽毛の品質基準値にはIDFBのフィルパワー(単位FP)もあります。ダウン羽毛の品質を表す基準値としてアパレル業界ではFPを使用。日本国内の羽毛布団ではダウンパワー(単位DP)がメインです。フィルパワーとダウンパワーの換算方法と違いについて解説します。
ダウンパス
ダウンパスの動物愛護精神とトレーサビリティの現状を紹介。ポーランドのアニメックス社とかハンガリーのFBZ社のグースダウンにおいては問題なく遵守されていることを見学。ことマザーグースとなるとダウンの採取方法において疑問を感じます。ダウンパスを遵守するならマザーグースダウンは値上がりか?
羽毛布団のグルーダウン
グルーダウンは、ダウンボールが割れてファイバー(羽枝)化したダウンを接着剤で固めたものです。人体に有害な物質を大量に使用しているとのことです。混ぜると危険な存在です。見分ける方法はダウンパワー値の高い羽毛布団を選び、信頼度の高いメーカー製が条件になります。
テフロン加工羽毛
テフロン加工ダウンの羽毛布団は素晴らしいのか?フッ素樹脂コーティングのダウンの実態とは?撥水効果が有名ですが収縮しやすいのでしょうか?ダウンボールは羽枝を広げた状態のままなのでボリュームは出ますが保温力は高くはありません。そのボリュームもどの程度持つのでしょうか?
ロイヤルゴールドラベル
羽毛布団のロイヤルゴールドラベルが表す品質と羽毛の種類を解説。90%400DP以上の羽毛品質なので普及品クラスの以上の品質の布団です。この条件を満たせばにダック・グース・マザーグースのどの羽毛布団にも添付可能です。選ぶ際にはそれぞれのダウンの特徴と裏面に記載のメーカーの信頼度もチェックが必要です。
エクセルゴールドラベル
エクセルゴールドラベルの羽毛布団のダウン品質と選ぶ際のチェックポイントを説明。このラベルは、ダウン率80%以上350dp以上400dp未満のダウンを充填した羽毛布団に付けられます。洗浄度は500mmで問題はありませんが、未成熟ダウンが多く含まれる可能性が高く臭いが心配。
ニューゴールドラベルとは
ニューゴールドラベルは品質は日羽協の品質ランクの中で最下位のラベルです。冬用の羽毛布団としては保温力とかニオイの問題などおすすめできないレベルです。ダウン率50%以上は50%ならセーフでありギリギリ羽根布団ではない羽毛布団であることになります。
用語の説明に関しては、一般財団法人日本繊維製品品質技術センターQTECとか 日本羽毛製品協同組合(日羽協)もご覧ください。
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