羽毛打ち直しリユース・リサイクル

羽毛布団が暖かくなくなり買い替えとかリフォームを検討されたら、ご一読頂きたいページをまとめました。処分するにしても粗大ゴミかリサイクかで費用が異なります。

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  • 羽毛布団の処分はゴミかリサイクル

    羽毛布団を処分する方法には、粗大ゴミとして破棄するかダウンをリサイクルして再利用するグリーンダウンとして有効活用する方法があります。不要羽毛ふとんは捨てる前に、リサイクル再生もご検討下さい。

  • リサイクル羽毛の品質基準

    リサイクル羽毛布団の品質基準が日本羽毛製品協同組合により策定されています。鳥インフルエンザによるバージンダウンの高騰により、リサイクル羽毛布団のランク分けラベルも設けられました。リサイクル羽毛はダウン鳥の種類とか産地の表示は出来ないとされています。

  • 羽毛布団の偽装

    日羽協においては、これまで試買テストをするなど羽毛布団の偽装をなくすため活動をしています。しかし偽装問題は完全にはなくなっておらず2016年朝日新聞で偽装問題で取り上げられました。2022年頃から新たな心配の種が発生しています。

  • 羽毛布団のリフォームに失敗

    羽毛布団のリフォーム作業を実際にしてきた経験から申しますと、明らかにリフォームしてもコスパ的ではなくお客様に満足してもらえない状態の羽毛布団のリフォーム依頼がありました。丁寧にお断りをして返却をしてきました。しかし「フカフカに」との広告に別のサイトでリフォームをされて「側生地は新しいがボリュームがない!」どうすればフカフカになるのかとの問い合わせを当店に頂く事も??。目安は品票の記載文字が読めるか否か

リサイクル羽毛の回収方法

羽毛布団を処分する際に、ゴミとして出すかグリーンプロジェクトに代表されるリサイクルダウンとして回収してもらう2種類の方法があります。

リサイクルダウンとして回収された羽毛を更に、ホワイトダウンとシルバーダウンを選別しているケースもあります。ここに心配の種が存在します。

リサイクルダウンと偽装

リサイクルホワイトダウンであれば、ホワイトダックダウンと見た目は区別できない品質の再生ダウンも存在するのではないか?

2023年ぐらいから、低ダウン率のダックダウンで信じられない価格で流通している羽毛布団があり、その羽毛布団はほぼ「無臭」との情報があります。

臭いの主な原因は未成熟ダウンにありますが、洗浄回数が多いと未成熟ダウンでも油脂分が低下するため無臭になります。ただし油脂分の低下は耐久性の低下につながります。

これらの事を俯瞰して頂ければ、「新たな心配の種」リサイクルと表示されないリユースダウンと言う偽装がうまれるのではないかと心配しています。

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