自分に合った枕とは調整の仕方

枕の高さ大きさは体格により異なりますが、肩幅+20センチ程度あればよいのではなでしょうか。問題は頭の形状と首の長さが個人により異なるため、枕の高を部分的に調整する必要があることです。 今回は上記の(株)京都西川の枕(チューニングピロー)を使い調節してみることにします。 この枕の基本的な調節方法は、こちらのチューニング枕の調節サイトにてご覧下さい。

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枕の裏面のファスナーを開けて、中身を取り出すと、バイブを入れて調節する袋状のものと、小さなパットを各部位毎に入れるポケットがある1枚のシート状のものがある、更に写真には写っていないが2種類の厚みのパッドがある。

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枕の各部位毎に高さを調節するには、小さなパッドつけたりはずしたりすることでも可能である。

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枕全体の高さを値溶接するための2種類の厚みのパッドがあり、好みの高さに調節ができる。これで低ければタオルを入れる事で高くすることができる。

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下記のレイヤーとパッドを外す。

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パイプを抜き取り好みの高さになるように調節する。

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上の写真の1と234と5の3つのブロックに仕切られている。

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ちょうど良い高さにパイプを入れて寝るが、朝にはフィット感がなくなっている。原因は下の図の2、3、4の間は仕切られていないため、寝返り等でパイプが移動することが原因と考える。
そこで2と3、3と4間に仕切り布を入れてブロックすることにする。羽毛布団の立体キルトの要領で、頭の形状にフィットしやすい形に切り取り抜いた仕切り布を縫合する。 高さ調節のためパイプを出し入れする口が必要なためファスナーを2ヶ所追加する。

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カバー内部は下記の様なイメージで一晩試してみる。完璧に改造ができたと自信を持っていた。

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朝起きると枕のフィット感がなく後頭部に違和感がある。枕のカバー越しに内部を点検すると、どうも下記の様にズレていることが解る。カバーの中で羽毛布団がズレるのと同じ様に思う。

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パイプの袋の側端とカバー内部を縫合することにする。羽毛布団とカバーの接合の様なものです。

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カバーの内部に立体構造を設けて、パイプを出し入れできるようにすれば、袋とカバーを縫合する必要は無くなると思う。 上記の問題が100%ではありませんが改善されている枕がございます。