羽毛布団の価格を日割り計算
羽毛布団選びに迷ったらなぜ眠るのかを考えて下さい。睡眠は脳と体をリフレッシュすることです。
心地よく眠り「すっきりとした目覚」ができたなら、きっとその日は素晴らしい1日になることでしょう。健康的な暮らしは快眠から得られます。そのための寝具は大切な生活用品です。
羽毛布団を選ぶ際に何を基準に選ぶかによりお勧めするタイプが異なります。多くの方が気になるのは価格ではないでしょうか。そこで羽毛布団の価格を日割りして食費と比較する事で羽毛布団のコスパを解明致します。
目次
羽毛布団の値段を食費と対比
人は食べることと眠ることは避けることはできません。断食も継続できずまた眠らずにいることもできません。眠ることは食事とともに大切なことです。
1回の睡眠と1回の食事を抜くのではダメージはどちらが大きいでしょうか?羽毛布団を購入される予算を決める際に、判断基準を1日当たりとするとどうなるでしょうか。
羽毛布団は1年の内で10月の中旬から5月中旬まで使うとするなら7ヶ月使うことになります。1年は365日なので、365日/12月×7ヶ月とすると約210日となります。
羽毛布団の寿命をおおよそ15年とすると210日×15年とすると3150日使用することになります。
仮に羽毛布団が10万円の場合、10万円を3150日で割ると1日あたりの単価は32円となります。20万円のなら64円になります。64円では菓子パン1個は買えないかもしれません。10万円の羽毛布団の一日当たりの価格は菓子パン半分程度です。この価格は高いのでしょうか。
寝るためには羽毛布団だけでは眠れません。当然、敷き寝具とかカバーが必要になります。その他の寝具を仮に6万円として、1年365日使い耐用年数を10年と設定すると1日当たり約16円となります。
計算を単純化するために、その他の寝具は共に同じ6万円のものを使用するとすとします。20万円の場合では寝具の1日当たりの価格は、羽毛布団の64円とその他の寝具の16円の合計で80円となります。10万円の方は48円になります。
20万円の羽毛布団と組み合わせた寝具だと80円が、あなたの明日の素晴らしい1日のための睡眠に必要な費用(寝費)です。心地よく眠り「すっきりとした目覚」ができたなら、きっと素晴らしい1日になるでしょう。果たしてあなたの睡眠の価値はいくらなのでしょうか?考えると眠れなくなりそうです・・・。
朝の「すっきりとした目覚」は、確かにその日一日が充実した日になります。そのための価格が48円なのか80円なのかで迷っているのでしょうか。
食事と睡眠どちらが重要?
食事と睡眠どちらも重要です。欠くことはできないものです。あなたの朝食が仮にモーニングサービスとすれば、コーヒーとトースト+サラダ、おまけして「ゆで卵」を付けたとするとお値段はいくらぐらいでしょうか?庶民的なお値段としては500円~程度だと思います。
いやいや朝食は食べないという方もいるかもしれません。それではエンゲル係数ではありませんが、夕食が仮に特売品の80円のパンが1個だとすればいかがでしょうか?80円という価格は高いのでしょうか。「羽毛布団係数・ふとん係数」はいくらになるのか?
明日と言う日を素晴らしい1日とするためには、質の良い睡眠が必要です。その睡眠のための大切な道具である寝具の一晩の価格が、特売品の食パン1個の値段と同額とすれば、20万円は高いでしょうか?安いのでしょうか?あえて「特売品」と致しましたが、普通の菓子パンのお値段は100円以上します。
10万円の羽毛布団と敷きふとんで寝る場合の費用(寝費)は48円となります。食事に置き換えるなら菓子パンの半分しか食べていないことになります。質の良い睡眠を得ることは質の良い食事をする事と同様に大切なことです。あなたの一晩の睡眠の価値は菓子パン半分の価格で良いのでしょうか?
寝具は大切な1日を創るための道具
睡眠は、今日の疲れを取り大切な明日の日に備えるために脳と体をリフレッシュすることです。深い睡眠を取ることで成長ホルモンは分泌されています。
私はこの年だから成長はしていないと思うかもしれませんが、身長は伸びていないかもしれませんが髪の毛は伸びています。
寝ることは、食事と共に私たちの体を再生させるために重要なことです。寝ることはサボルことではありません。
睡眠は脳と体をリフレッシュすることであり、寝具はそのための重要な道具だと考えて下さい。
あなたの夕食が特売品の菓子パン1個あるいは半分だとしたら・・・。20万円は果たして高いものでしょうか?菓子パン半個の羽毛布団は高いのでしょうか?
2024年時点では羽毛布団の購入予算を20万円とするなら上質のマザーグース羽毛布団を購入可能です。更に高級な羽毛布団も存在します。
上記の設定条件は、地域の季候、布団の素材によっては合わない場合もあるかもしれません。日本国内の平均的な季候と、平均的な使用年数と思われる数値を基にして計算してみました。
1年のうち7ヶ月も使わない方もいるでしょう。12月から4月までの5ヶ月として、15年も使わずに10年としても10万円の羽毛布団は1日当たりの価格は60円です。60円では菓子パン1個は買えないと思います。
少々荒削りな計算でございますが、睡眠の大切さと寝具が睡眠のための大切な道具であることを、ご理解頂ければと願いこのページを作成致しました。
ふとん係数まとめ
出費に占める食費の割合をエンゲル係数とするなら、寝具が占める割合を「睡眠係数」「寝心地係数」「ふとん係数」とでもすると、1日あたり80円の寝具の価格は高いのでしょうか?20万円の羽毛布団もご検討頂ければと思います。
1日の睡眠時間と食事の時間を対比するとどうでしょうか?睡眠時間は少なくとも6時間は必要ですが、3食の合計時間は何時間でしょうか?寝費と食費の時間当たりどれだけの対価を掛けているのでしょうか?
睡眠は生産性のないことだととらえるか?大切な明日のための準備だと考えるかで判断基準は変わります。どうか質の良い睡眠をとって下さい。ご自分に合う羽毛布団の選び方をご提案いたします。
20万円と言わず1,000,000円以上の羽毛布団もございます。寝具は睡眠中なので食事のように味覚でダイレクトに感じることはできませんが、さらに上質の寝心地を味わって頂ければと願っています。
羽毛布団の暖かさレベルと価格の関係をご理解頂くため、当店の羽毛布団の保温力を料理に例えたたページを設けました。あくまでも「当店の商品に関して」との冠を付けている点ご理解くださいますようお願いいたします。
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